巷では黄金週間らしく、10連休という猛者もいるらしいですが、
我が社は基本的に祝日は勤務なので、
3連休すら夢のまた夢であります。
そんな黄金週間谷間の本日、
朝からA子の鼻息が荒い。
社長室にズンズンと来て、
「昨日1階のコピー機が故障しちゃって修理に来てもらったんですが、
その前日から調子が悪かったのに、電話回さないで、勝手に異常ないって回答した人がいるので
注意してもらえませんか」
「そのせいで昨日半日コピー使えなかったんですよ!」
「知りもしないことを勝手に答えられると迷惑です!」とのこと。
社長も面倒くさいような顔をしながら「誰が?」とか聞いてる。
はぁ?犯人捜しですか?
小学生の反省会の吊し上げですか?
これに手を挙げたのはB美さん。
「確かに、カスタマーセンターから電話を受けたけれど、3階の事務室の複合機にエラーが出てないか、という問い合わせだった」
「その時複合機も調べたし、その時フロアにいた人にも何かエラーあったかどうか聞いて、その上で何もないと返事した」
「A子さんもいたでしょう?その時」
そうだ、A子もいた。でも、A子は0120の電話絶対出ないから、B美さんが出たんだった。
「サポートの人が3階って間違えたみたいです」とA子。
はぁ?ならこっちのせいじゃないじゃん。
「でも1階のコピー、前からエラー出てたんですよ」
「1階のコピー機のことは全然知らないし、エラー出てるの知ってたなら
すぐ修理頼めばよかったじゃない」
そうだそうだ、なんで半日コピー使えなかったのがこっちのせいになるんだぁ?!あぁ!!?
「あなたと話しているんじゃないですから、
黙っていてくれます?!」
目をムキムキにしてB美さんに怒鳴るA子。
わざわざ聞えよがしに話しているくせに。。
「とにかくこっちに代わってくれるように言ってください!!」
あくまでも社長に向かってモノをいうA子。
工場の人に1階のコピーの修理を頼まれた。
あぁそういえばB美さんがサポートからの電話に出てたな、と思い出して
サポートの人の間違いをこっちの不手際にすり替えたんだろうね。
責めるチャンス!!とか思ったのかな。
何か見つけ出しては無理やりにでも言いがかりをつける、
呆れるほど必死で、
ある意味怖いです。